っ、〜〜〜!!
意地悪に、ずるいくらい楽しそうに笑う悠晴くん。
恥ずかしくて仕方ないのに、その表情が格好良くて、結婚してもなお、ときめいてしまう自分がいて。
…も、もう、お風呂入ってくる……!
真っ赤に染まった顔を隠すように、私は急ぎ足で浴室に向かう。
その時はもう、恥ずかしくて、仕方なくて。
だから、私は。悠晴くんが残した言葉に、気が付かなかったのでした。
天崎 悠晴
……ふふ
あ〜あ…ほんっと、めちゃくちゃかわいい………
………今日、我慢できるかな…
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