
徹先輩……
及川 徹
まぁ俺にキスしたかったら、いつでも及川さんって呼べば良いよ!
もちろんその時はヒメちゃんからしてもらうけどねっ!
嬉しそうに笑う及川に姫は瞳を細める。
(この笑顔も、バレーに集中してる時の真剣な瞳も、全部好き。でもそれ以上に私の些細な気持ちに気付いて、優しくしてくれる、そんなところがなによりも好き)
及川さん!
及川 徹
また呼んだ!
ヒメちゃん、もしかしてわざとやっ〜〜ぇっ!!??
姫が背伸びをしてチュッと再び及川にキスすると、スルリと及川から離れ距離を取り振り返る。
及川 徹
え、な、なに?
徹先輩、大好きです
及川 徹
〜〜〜っ!!
ねぇちょっと!
ほんっと!どこでそんな事、覚えてくるの!
ナイショです
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