
お母さん
ちょっとしばらくうちのおばあちゃん家に行くことにしたのよ
お母さん
学校は休ませることになってしまうけど、ちょうどもう少しで夏休みでよかったわ
陽一
ならウチに泊まればいいですよ!
食い気味に陽一が言うのにお母さんは驚きつつ、納得していた。
お母さん
それもそうね…!陽一くんのお母さんに連絡してみるわ
お母さんは陽一のお母さんと親しい友達で、気軽な仲だった。
お母さん
あ、もしもし……?うん、突然ごめんね……
お母さんは電話をしながら、部屋の奥へ移動した。
私は陽一の胸の中で、息を整えていた。
陽一
落ち着いた?
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