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余話余談。ーNARUTOー



81

鬼鮫

…やっぱり彼岸の方があなた向きじゃないですか?
角打ちに行くより角材で打たれたいみたいですね。

82

牡蠣殻

…そんな人間いるモンですかね?
私は絶対厭ですけど。

83

鬼鮫

そりゃ厭でしょうね。厭だろうからこそやるんですよ。さあ行きましょうか。

84

牡蠣殻

行くってのは角打ちにですか?
それとも彼岸に行く為の角材を買いにですか?

85

鬼鮫

角材なんかわざわざ買わずともそこらのうちから引っ剥がせばいいんですよ。

86

牡蠣殻

干柿さん、それアカンやつ…。

87

鬼鮫

知ったことですか。
さぁ、さっさと行きますよ。

88

牡蠣殻

いや、行きません。誰が好き好んでそんなメにあいに行くかって話ですよ。ときどきド外れて馬鹿なこと言い出しますよね、干柿さんは。

89

鬼鮫

あなたがどうしたいかはこの際大した問題じゃないんですよ。わからない人ですね。要は私がどうしたいかです。
厭なら勝手に厭がってなさい。引きずって行くだけのことですから。

90

牡蠣殻

やっぱり錯覚は錯覚か…。

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