鬼鮫
何処って角打ちですよ。彼岸がいいなら喜んで彼岸に送り出しますけどね。
彼岸より角打ちに行きたいんじゃないですか、あなたは。
牡蠣殻
…は…。
角打ちに行く?
いいんですか?
本当に?まことに?
鬼鮫
コンビニについてるかどうかは知りませんが、ただの角打ちならあるでしょう、そこらにも。
牡蠣殻
え!ホントですか?ホントですよね!?
わーい!錯覚とわかっていても干柿さんが好い人みたいに見えて来ました!錯覚万歳!
鬼鮫
……ほう。
牡蠣殻
物騒な顔が角打ちなんか行ったら営業妨害以外の何物でもないのに、この上身丈と立ち呑みに何の関係があるかってそりゃ怖くてデカくちゃますます営業妨害以外の何物でもないだろ何言ってんだこの人は…。
鬼鮫
……ほう。
牡蠣殻
…とか何とか、正直なこと考えたりしてすいませんでした。ごめんなさい。
鬼鮫
……正直なことねぇ。要はさっきっからソレが言いたかったんですね、あなたは。
牡蠣殻
はい!
より効果的に干柿さんを腐そうと敢えて回りくどく頑張ってみました!
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