智お爺ちゃんが、転けないように必死に掴んだのは潤お父さんの頭でした。
それから足をぐんと潤お父さんの胴に巻き付けました。
その姿はまるで…
和也
ぷぷぷ(笑)
(こ○きじじいみたい(笑))
横山
まーさーきーちゃーーーんっ!
あっそびましょーーーっ!
玄関の方から雅紀を呼ぶ声が聞こえてきました。
翔お母さんが玄関に向かいました。
そのあとを雅紀が追いかけます。
翔
あ、横ちゃん、いらっしゃーい。
あら?
雅紀、1時から遊ぶって言ってたわよ?
横山
あ、こんにちは~。
は?1時?
雅紀
横ちゃん。
早くない?
横山
え?早ないで?
逆やで?
だって、約束は11時やったもんな?
雅紀
え?
居間にいる智お爺ちゃんと潤お父さんと和也は静かにして、聞き耳をたてています。
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