潤
ははは。新しい服が欲しいなんて、雅紀も女の子だなあ。
今度の休みに一緒に買いに行こうな。
雅紀
うん!!
お父さん、絶対だよ!
約束だから、ね!
雅紀が潤お父さんの手から箸を取りあげて、小指を絡ませました。
雅紀
ふんふんふ、ふんふんふん♪
指きった~♪
雅紀は指きりをし終わってから、潤お父さんの手に箸を握らせました。
それから、嬉しそうに部屋のなか中をスキップして回りました。
智
なあ、和。
“いくら?”ってそういう問題じゃあねえだろ?
和也
へ?
(……今聞く?それ?)
潤
なんの話だ?
雅紀
ジッチャン、おっそ!
もう違う話になってるよ?(笑)
潤
だから、なんの話だ?
話が全く見えてこないんだが?
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