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おそ松さん なりきりストーリー(^∇^)
カテゴリー 趣味
作成日 2016-10-02 07:50:12
更新日 2024-04-17 16:18:36
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松野家六つ子~神に与えられし能力と秘めた絆~

日常?2の続き

2017-03-22 07:13:16

あやぽん

  • 14.
    ココロ「あっ、仲間~!久しぶりだねっ!」

    僕の隣で嬉しがるココロちゃん。

    ココロ「あっ!私の能力言っといたほうがいいですよね?私の能力は時間操作と、洗脳です!過去や未来を見たり、行ったり出来るんです!名前はココロですが、苗字?がサミーです。サミーって外国語で時間という意味なんです。洗脳は、他の子のほうが上手ですが...」

    そして、テヘへと笑うココロちゃん。



    あー...もう可愛いすぎ....




    「そ、そうなんだ...じゃあ、他にも妖精がいるってことだよね...?」


    さっきも可愛い子が増えたし....
    2017-03-26 15:29:06
  • 15.
    チョロ松がフェアリーだかスピリットだかといちゃいちゃしているのを、よだれを垂らし眺める………オレ。

    そしてさっきから肩が重い。ここへきてオレも疲れがピークに達しているのかもしれない。

    だが、一刻も早く二人と合流し、元の世界へ帰らねば。明日は確か新台入替。うん、帰りたい。

    光の指し示す方角はどうやら洞窟の出口のようだ。

    「この光を目印に、おそ松達が戻ってくるかもしれない。ひとまずオレ達は洞窟の出口で待機していればいいんじゃないか?」

    そう言って歩き始めると、急に目眩がして膝をつく。

    なんだこれは?頭の中に聞き覚えのある声がぐわんぐわんと…

    「カラちゃん…!あたしが寝てる間に何浮気してんのーーーーっ!!」

    「ボェバァッ!?」

    背中にドロップキックをモロにくらい、うつ伏せに倒れこむ。

    涙目で起き上がると、そこには和装の麗しのレディと…

    「ま、マイハニー!?」

    以前、チャペルで愛を誓い合った花の精がいた。そしてなぜか乱闘している。

    「やめるんだ二人共!オレの為に争わないでくれ!」

    オレってヤツはこの世界へ来てまでモテてしまうとは…!なんて罪作りなギルトガイなんだ!

    「テメーッ!!あたしのカラちゃんにさっきからつきまとって鬱陶しいんだよこのブーースッ!!」

    「待てハニー!もしかしたらその麗しのレディはカラ松フェアリーかもヘブンッ!?」

    グーパンされた…。

    「このブスは十四松のスピリットでカラちゃんのスピリットはあたしでしょ!ひどい!もう死んでやるーーっ!!」

    「ノーーゥッ!!死なせるもんか!!」

    オレは咄嗟にハニーへカラ松オブラブウォーター(要するに能力の水)を手からそっとその愛らしい口へと注いだ。

    「フッ、いつの間にかいなくなって心配していたが、こうして再び会えるとは…。オレの為に来てくれたんだな?…上手いか?」

    「ゲーーップ。水じゃなくてビールとバーゲンダッツ出してよ!!あたし死ぬよ!!いいの!!」

    「えぇっ!?な、ならば元の世界へ早く戻ろう!そしたら何でも買ってやるさ!」

    相変わらず手厳しいハニーだ…。そして、和装のレディはオレのスピリットでは無かったのか…。ジト目でオレ達を睨んでいるが、大丈夫だろうか?

    何とか二人の喧嘩は収まったが、早くブラザー達を見つけないとな。だがきっと平気さ。オレ達には心強い仲間が出来たんだ!
    2017-03-27 08:49:06
  • 16.
    何でだろう…。

    何で兄さん逹には、あんなに可愛い精霊とかいう可愛い女の子が(まぁ、カラ松兄さんは例外だけど)が付いているのに僕にはいないんだtろう……。


    「チョロ松兄さんはデレデレしちゃってさ。カラ松兄さんは、すごく自分に酔ってるし…僕が気まずいよ~!!」


    涙目になりながら、泣き泣き2人の後ろに並んで歩いていたその時だった。


    「トッティ~♪」


    鈴の音のような、綺麗で可愛い声が聞こえたと思ったら、全身にあたたかくて柔らかい感触。

    驚いて前を見ると真っ白な猫耳が頭から出ていて真っ白なふわふわなミニのワンピースを着た金髪美少女がいた…。

    しかも、胸が何気に大きいし目はクリッと大きくて愛らしい。


    「私ね、ステラっていうんだぁ~♪トッティーのパートナーなのっ!私の名前のステラって宇宙って意味があってね、それにちなんで私の能力はキラキラのお星さまの力を使って、トッティーの力になってくれる精霊やモンスターを呼び集められるのっ♪」

    「ホントに!!君がいたら、僕たち最強だねっ♪」

    「うんっ♪ステラ、トッティーのために頑張るねっ♪」


    そう言って、愛らしく笑ったあと何かを呟いたステラちゃん。
    すると、瞬く間に周りが綺麗な星空へと変わっていった。

    しばらくの間、その星空に見とれている何処からか聞き覚えのある声が聞こえてきた。


    「お、おそ松兄さんに一松兄さん!?」


    星空が消えてすぐに見えたのは、おそ松兄さんと一松兄さんの姿。
    そして、その2人の後ろで小さくなって隠れている精霊逹の姿だった…。
    2017-03-27 09:18:17
  • 17.

    ゴゴゴゴゴッッッって、音がする。
    なんか、皆同じ名前で奇妙な冒険をする一族がでてくる話みたいな。
    どうしよ!これそーとーヤバいっすな!

    「カラ松...」

    フラワーとカラ松兄さんがいちゃこら(あくまで十四松と朧視点です)してるのを見た朧ちゃんから、危険な香りがする。

    なんだろ!すんげーヤバイ気がする!

    「....狂花水月 大雷の章」

    なんか難しい言葉を唱えた後、ビカビカと眩しい光があたりを包み出す。すっげーパリパリすっぺー!

    「あっはは!これ絶対やばいー僕でもわかるー」

    バリバリと嫌な音が洞窟内だからよく響く。
    これ、あれだね!俗に言う。

    「カラ松、私、悲しい、から、斬る」

    焼き餅ってやつだ!
    もうどーにも止まらないね!
    でも一応僕のせーれーさんな訳でして、説得はしてみマッスルマッスル!

    「朧ちゃん、それぱねーっす!マジぱねーっす!」

    「主様....邪魔」

    「...あい」

    じとっとした瞳に稲光がびっかびっか輝いてて、ちょうかっけー!
    そんでもって、僕の説得は五秒、五秒で一刀両断っすな!
    あーなんか野球したくなってきたぁ!あっはは!

    「...」

    朧ちゃんが無言で刀を振り回すと、あたりの雷が集まってくる。どうやら避雷針みたいな感じ?

    すっごくどうでもいいかもしれないけど、水って電気通すよね?

    「知ってる?カラ松兄さん!電気椅子の死刑する時って、頭にスポンジのせんだけど水で濡らすんだってー!よく電気が通るように!あっはは!」

    カラ松兄さんって能力が水だったよね?その場合どうなるんすか?

    えっ?どーでもいい?そうっすな!
    2017-03-27 12:58:16
  • 18.
    「ちょっ!?何なのこの状況!?」

    なんか、カラ松斬られそうだけど?!
    あと、トッティーもなんか増えてるし....

    ココロ「うわああ何か大変なことにい!?」

    あたふたするココロちゃん。
    なんだろう...もう可愛すぎ。

    ココロ「うわああ!助けて下さいいい!ラミーさん!!(泣)」

    いきなりそう叫ぶココロちゃん。

    ラミー?誰だそれ。
    もしかしてココロちゃんの仲間....?
    2017-03-27 16:34:49
  • 19.



    「ここ妙に声響くな。ゲホ!あー・・・走りすぎて喉、がらがら・・・」



    「ゲホ!俺も。走るの、子供の頃以来だな・・・」



    「大丈夫ですか?私達はまだまだ走れますけど。」



    「女の子なのに、身体能力凄いね。どこか水ないかなー・・・」



    「それならご心配ありません。水ならこちらです・・・どうぞ。」



    「どこから出したの?手品みたい。」



    「こほん。まぁ、それほどでもありませんがーーー何やら騒がしいですね。・・・・・・向こうに私達の仲間がいらっしゃるようですね。行きましょう。」



    「あぁ。そう、だな。」



    「大丈夫ですよ。私達がついてますから♪ほら、行きましょう~♪」



    スピちゃんに小さな手を握られ
    一松達と一緒に走って行くと
    凄い光景がーーー



    「なんか、カオスだな・・・」



    全員揃っていたのは良かったが、
    それどころではなかった。



    「本当だな。あれって・・・」



    「あれは私達の仲間ですけど・・・止めに入りましょうか?」



    「そうした方がいいかも。お願いしますーーー」



    「仕方ありません。私をお呼びしてるようですし、行くしかありませんね」



    「スピも一緒に手伝う!」



    「この状況を食い止めるには精霊の力が必要みたいですし、私ハートもお手伝い致しますわ。」



    なんか凄い展開になりそうだーーー



    『紅炎の礫(ぐれんのつぶて)ーーー』



    『悪魔の鏡(デビルズ・ミラー)ーーー』



    『魔術水晶・岩柱落としーーー』



    三人同時に一斉攻撃すると
    大きな音をたてさせ、
    大人しくさせた。
    俺ら二人は攻撃にならないように、
    隠れて様子を見てから出る事にした。



    「貴女達・・・これは一体、何の騒ぎですか?」



    「どういう事かーーー詳しく説明してもらいましょうか・・・」



    あれってもしかして、怒ってる?
    普通の顔に見えるけど・・・



    「そうだよ。皆一体、どうしちゃったの?教えてくれないと『ないちゃう』よ・・・本当に、良いの?」



    『三人共、怒り出まくりだよ・・・怖いよーーー俺ら出られねぇじゃん!!(ぶるぶる)』



    『・・・怖い・・・(ぶるぶる)』
    2017-03-27 18:44:30
  • 20.
    あぁ…よかった…。
    おそ松と一松が騒ぎを聞きつけ、新たな精霊達を連れて戻ってきてくれた。
    オレの心のシャウトが届いたってワケか。

    右頬にカラ松ガールの雷を纏った刃がかすめた時、赤塚先生が花畑から手招きしているのが見えたんだ。

    もう本当にこの世とグッバイかと思ったぜ…。

    「カラちゃん何やってんのよ!あたしを殺す気!?ちゃんと守りなさいよ!」

    フッ、臆病な困ったハニーだ。

    「もう平気だから背中から出てくるんだ」

    「ほんとぉー?」

    「ほんとだーよー♡」

    「嘘ついたら死んでやるからね!!」

    「嘘なんかつかなーい♡」

    んー?ブラザー達がオレ達二人の愛を目の当たりにし、固まってしまったな。
    そろそろ二人の世界から戻るとしよう。

    「ええと、助けてくれて感謝する。キミ達も精霊なんだよな?」

    「浮気ー!!??死んでやるーー!!」

    「えぇっ!?ちょ、待てッ!!話がすすまなーーい!!」


    その後、10分説得してようやくハニーの機嫌が治った。

    どうやら精霊達はオレ達に力を貸すために現れたらしい。
    マイハニー、フラワーの能力は花粉で麻痺や毒、眠り効果を与え、香りで幻惑を見せたり出来るそうだ。なんて頼もしいハニーなんだ!
    だがしかし見た目が……いや、何を言ってるんだオレは。鼻から溢れ出る毛と共にパッションが溢れ、とてもキュートじゃないかっ!!太い眉毛だって、ブ……たくましく生きてきた証、顔のぶつぶつもまるでクレーターのようで月面着陸したくな——おっと、そろそろ話を戻そう。

    オレは、精霊達のリーダー格と思われるハートへ尋ねた。

    「ハート、教えて欲しい。石板がずっとある方向を指しているんだが、何か心当たりはあるか?」

    2017-03-27 19:36:36
  • 21.




    俺夢見てるのかな?見たことあるキャラクターで凄いブサイクな精霊がいるけどーーー



    「石板の指してる方向ですか?
    様々な宝物や宝石、器がわんさか眠るタワー城へと繋がってますよ・・・」



    「それって本当に!?凄!!あ、でも勝手にとったら捕まるかな?」



    「そんな簡単に捕まったりしないので、安心して下さい。」
    2017-03-27 21:47:19
  • 22.
    「へえ...そんなのに繋がってるんだ...」

    僕はふと、あの石板にかかれていた絵を思い出す。

    うーん...
    どっかで見たような気がしたんだけどな...
    思い出せない。

    僕はなんとなく、周りを見回してみる。
    みんな個性的な妖精を連れてるな....
    何か凄い光景なんだけど...?

    特に、カラ松のやつどーした?!
    アイツまた出てきたのかよ!!!

    カラ松も運の尽きだな.。
    2017-03-27 23:18:19
  • 23.
    あわ!あわわわっ!
    朧ちゃんが怒られてる!

    朧ちゃんはカラ松兄さんの真横に突き刺した刃を抜いて、カランと落とす。

    「...カラ松、相手、いた...?」

    ポロッと泣いちゃう僕のせーれーさん。
    どうやらカラ松兄さんが花の精とイチャコラしてたのを見て、我を忘れちゃったみたい。
    あれだね!恋は盲目ってやつだね!

    他のせーれーさん、顔は無表情みたいだけど、多分とってもとっても怒ってる。
    多分だけど...

    僕は朧ちゃんを後に隠して、3人のせーれーさんにお願いする。

    「怒らないで!あれだよ!ちょっと前が見えなくなっただけなんだよ!ちょっと悲しくなっちゃっただけなんだよ!だから許してあげて欲しいっす」

    きっとちょっと不器用なだけ

    恋心ってやつが、お月様の表面みたいなだけなんだよ?

    ボコボコで歪で、人の足をとってしまうかもしれないけど...


    「ごめん、なさ...い」

    僕の後ろからさっと出てきて、頭を下げて謝る朧ちゃん。

    ほら、ね?
    少しだけ不器用だけど、光ってるんだよ!
    ピカピカだよ!
    2017-03-29 22:28:54
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