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暇人による暇人のためのコミュニティ!
カテゴリー イベント
作成日 2015-06-01 19:46:50
更新日 2015-12-21 20:16:31
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掲示板

描写研究会!

本を読んでていいなと思った背景描写を出してってください!

2015-06-03 21:22:23

  • 1.

    きましたね!!

    どうも(* ゚̄ ̄)/・tiaraです☆
    では早速載せてもよろしいですかね?
    私の好きな著者さんは

    はやみねかおる 様と
    東野 圭吾   様です!!

    今回は、
    東野圭吾作 
    『犯人のいない殺人の夜』から
    描写を取らせて頂きます!!

    それではどうぞ。


    窓の外様々な種類の光が流れていく。
    道を歩く人々は、皆憂鬱そうに
    背中を丸めている。そのくせ足の運びは
    まるで何かいいことでもあるのかと
    いうほど忙しそうだ。

    忙しそうにそれぞれ闇の中に消えていく。
    闇の中に消えていける彼らが
    羨ましいと僕は思った。

    見慣れたはずの光景が
    なんだかとても貴重な一場面に感じられた。


    長くて申し訳ありません…
    これは情景描写でしょうか…ね?

    国語力が乏しい…(´;ω;`)
    とりあえず、私のおすすめはこれです!


    2015-06-03 21:45:35
  • 2.
    ぉお!行動が早い!
    そして面白そうな小説ですね。
    この情景描写について私なりに解釈してみました↓

    光が流れてるのは車を車の一部である光に置換しているのでしょうか。

    「いいことでもあるのかというほど忙しそう」って皮肉めいた表現も好きです。
    憂鬱そうに忙しく歩いてる人に敢えて「いいこと」って言葉を使ってるんですね。

    「闇の中に消えていける彼らが羨ましい」ってところも闇という一見マイナスな単語に羨ましいという言葉を使ってるのが面白いです。この人何があったんだ?もっと辛いことがあったのかなって気になって次に読み進める意欲がでてきます。

    「貴重な一場面に感じられた」ってところがドラマなどにしたらスローに見えてる場面なんでしょうね。

    こういった置換や対照的な言葉を私も小説に取り入れてみたいです^ ^
    2015-06-05 20:41:01
  • 3.

    こんにちわ!tiaraです!

    トキさん早速ご意見を
    ありがとうございます!!

    やはりこういった
    少し不思議な表現って
    小説を作るヒントになるのだと思います。

    マイナスの言葉と
    プラスの言葉をつなぎ合わせて

    見事に私達が
    共感できるような表現を
    作り上げているようにも思えます。





    2015-06-06 08:29:12
  • 4.
    参加させていただいたみたじんです!
    早速ですが、答えさせていただきます。
    「ロードス島伝説」より、主人公が亡くなるときのシーン。

    ナシェルは闇へと落ちていった。しかしそれは地の底の闇ではなく、夜空のような透明な闇だった。

    同じ闇でも、これだけイメージが変わるのって凄いですよね。
    2015-06-06 21:22:47
  • 5.


    はい!tiaraです!!

    みたじんさんよろしくお願いしますね^^


    早速ですが意見を!

    確かに同じ闇だというのに、
    表現の工夫によって

    想像するものが変わるって
    とても印象的だしすごいですよね。


    しかも、やはり亡くなってしまうと
    いうことを、


    ただ 死んだ、とか 亡くなった、


    というような率直に
    表現するのではなく、

    そういった綺麗な表現に変えられるというのが
    私にとっては魔法のようなものです^^


    長々と失礼しました(^_^;)

    2015-06-10 22:25:22
  • 6.
    夜空のような透明な闇

    闇に「透明な」という、形容をつけるってすごい発想ですね。

    Tiaraさんのおっしゃる通り「死ぬ」の一言で、終わらせないってすごいですよ。
    一つの言葉をどれだけのレパートリーで表せれるかも執筆者の腕次第なんでしょうね。

    それでは、「死ぬ」という表現関連で私も一つ出してみます。

    有川浩 の 空の中 より

    わずか十五分前の会話が、一瞬で光稀(人物名)の脳裏を流れ去った。もはや二度と言葉を交わせない、故人との思い出として。

    これは死ぬ人を見ていた側の描写ですね。
    同じく死ぬという言葉は使われてません。どうでしょう。
    2015-06-13 23:40:35
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