たった20ページの中に、ドラマと心とキャラ萌えと愛を感じます。

夢小説と言えば、ほんわり天然系の愛され夢主が主流？な中、強めで男らしい(でもかわいいとこある)夢主が好きな方は、きっと悶え狂うほどに楽しめると思います。

遅ればせながら こちらでもうじき読めなくなると知り、再び読み返したところ やっぱり素敵で昇天したので、慌ててオススメします。大好きな作品です。ぜひ！

【ネタバレ感想です。作品未読なのについ開いちゃった方は、！絶対に！作品を先に楽しまれたほうが良いです】







時間をかけて、最後まで読みきりました。構成が練られていて、完結作品として一気に読めたことが幸せでした。

どちらも応援したくなるし、どちらにも嫉妬してしまう。初めて味わった感情が湧いてとても不思議な読後感があり、気持ち良かったです。切なくて、重みがあり、とても心揺さぶられるお話でした。浸れました。映画みたいでした（適切な表現かわからないですが、小説より映画が好きな人間なので、良い意味です）。
素敵な物語をありがとうございました。

１ヶ月以上かけて、サイトにも追いかけていって読みました。
視覚障害というナイーブな設定で、正直 大丈夫なのか…と不安に思いながら読み始めました。しかし“かわいそう”だけで軽んじない、“個性”として尊重しているような丁寧な扱い。サブキャラクターも魅力的(狂犬が好きです)。
心をえぐるような内容は、しんどくなるほど胸が痛かったです。彼らの言動や選択に自分だったらどうしただろう、どんな言葉をかけられるだろう、と様々な立場で考えさせられました。にもかかわらず、明るくウィットに富んだ会話には、思わず声を出して笑ってしまったところもたくさんあります。
重厚でとても面白いです。今後も楽しみにしています。