オムニバスとして纏めて下さったおかげで、途切れなくどっぷりと家康ワールドに酔わせて貰いました。

「イジケタ言葉」
二人が心を通わせていく過程が、何と初々しく可愛らしいのでしょう‥‥眩しい位に！
家康様の手紙が、最高にキュンキュンします。
「セカンドヴァージン」
艶シーンの家康様の台詞回しが秀逸ですね。
言いそう&言われたい台詞のオンパレード。
脳内で家康様の声で再生しては、ジュンジュワーッってなってます。

初期の物語をあらためて読むと、何だか感慨深いものがあります。
この後に試練を乗り越え、お互いを思い合い、更に固い絆で結ばれた琥珀ちゃんと家康様。
二人が本当に本当に、大好きです。

琥珀様

またレビューしちゃいます☆
「天高く」大好きです！
心に爽やかな風が吹き抜けたような読後感。
そしてあふれる多幸感。

お相手の三成くんはもちろん素敵なのですが、
家康様がいい仕事してるんですよね～。
琥珀様の描くお医者様としての家康が、
私はたまらなく好きなのです。

ドキドキ‥‥ワクワク‥‥
めちゃくちゃ楽しかったです！
大好きな家康様の誕生日をお祝いしたい！
そんな気持ちで読み進めていたら、ラストで逆に超甘々なプレゼントを頂いちゃった気分です。
ありがとうございます！！
佐助くん×光秀さまの組み合わせ、いいわぁ～☆

きらきらと魅力溢れる作品群の中で、最も心を揺さぶられたのは「Androgynos」です。
壮絶なシーンを経て、二人の絆が感動的なラストまで昇華させた琥珀様の筆力に脱帽しました。

ボロボロに傷ついた琥珀の体を、
家康が恋人として、
そしてお医者さまとして、
丁寧に丁寧に処置を施すシーンが特に印象的です。

琥珀様の描く素敵な物語にこれからも酔わせてくださいね。