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母と話して気づいた事

 春ですねえ。
 皆さまいかがお過ごしですか?
 どうも、サミエル・ローリエです。

 最近母と話して気づいた事があったので、ここにご報告させて頂きますね。
 わたくし、物語はバッドエンドが好きなんです。
 私の生い立ちの説明が、ちょっととてもかなり非常に全くもって面倒くさい物でして。
 人のランク付けをもしするのであれば、一般ランクがCとすると、私はEくらいになるだろう物なくらい、大変な生まれだったんです。
 主に家庭環境やら人間関係やらで。
 で、バッドエンドを知る事で、当時の自分と比較して「こんなに辛い境遇の人も居るなら、自分はまだ幸せな方か」と安心したかったんですね。
 でも、母は言いました。
「多くの人々はEランクからCランクへの夢を見るのではなく、CランクからAランクへの夢を見る物だ。だからみんなハッピーエンドが好きなんだ」と。
 それで、なるほどー、とわたくし思いまして、作品作りの方向修正をしても良いのだと、気づきました。
 主人公が大変な目に遭っている時に、ヒーローが颯爽と現れて主人公を救う。
 そんなご都合主義があったって、良いじゃない。
 みんな、ハッピーエンドを望んでる。
 最高に最幸の結末を夢見てる。
 だったら、読者の皆さまのご期待に添えるように、私がすべき事。
 それは、ずばり。
 私にとっては白々しいご都合主義にしか思えない夢を、いつだって、どこでだって、読者の皆さまにお届けする事なのだろう、と。
 だから決意しました。
「夢に見た世界」は夢のお話。
 全てが霞のようにおぼろげで、楓のように色が移り変わっていってしまう物だと、叶わないのが夢なのだと、そう、思って書いておりましたが。
 私は、とびきりのハッピーエンドを目指して書かなければならないのですね。
 一等上等のハッピーエンドを!
 甘い甘い、アップルパイのように甘い夢を!

 と、いう訳で。
「爪先ほどの想い」を、素敵なシーンまで導けそうです。
 長らくお待たせしてしまい、申し訳ございませんでした。
 鋭意製作中です。
 短編、と呼ぶにふさわしい長さにまとめられるか、は分かりませんが。
 出来るだけスピーディーに、香住カエデちゃんに幸せになって頂きます。
 既に広げた風呂敷は大きいですが。
 少しずつ、確実に、畳んでまいります。

 以上、サミエルでしたー。
 またね。
[作成日]2026-04-15

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[ジャンル]二次元
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