ウルキオラ夢【Dear…】今後の更新について＜前半＞

Dear…をお読みくださっている読者の皆様、こんにちは。作者の水音です。
ほとんどの方は初めましてになると思いますが、最初の挨拶がこのような形になってしまうことをお許しください。

現在更新中のBLEACHウルキオラ夢『Dear…』ですが、本日更新した第12話を区切りに更新を停止させていただきたく思います。

Dear…は元々私が自サイトでこじんまりと綴っていた、辺境の片隅で生まれ育った物語でした。
2008年に書き始め、亀以下の歩みでちまちまと書き続け、途中に休止期間を挟みつつも、2019年にようやく完結。気づけば11年もの月日が流れていました。
そんな連載期間だけが長い物語にも関わらず、自サイトでは気長にお付き合いくださる読者様もいて、そのおかげで書き上げられたと思っています。
当初思い描いていた通りの結末まで辿りつくことができて（ここまで長くなるとは想定外でしたが）、Dear…は私の中で唯一無二の作品となりました。

そんなこんなで完結を迎え、改めて周りを見渡したとき、ふと気づいたことがありました。
原作完結から早〇年。連載時よりもジャンルが衰退してしまうのは致し方のないこと。
でも、それでも、以前はたくさんあったはずの破面夢サイトがごっそり減っているのを痛感して。
もう人様のウルキオラ夢を読むことはできないのかな、と寂しさを覚えて。
そのときに思ったんです。私と同じように、ウルキオラが好きなのに作品がなかなか見つからなくて、寂しい想いをしている人がいるかもしれないと。

これまでドリノベ含め、投稿型のサイトに作品を載せたことはありませんでした。
自分の中で温め続けてきた自己満足の物語を、いろんな方の目に触れる場所に出すことにはやはり恐怖や戸惑いもあって。
でも、もしもここに出すことで、一人でも二人でも喜んでくれる方がいたなら。
そしてウルキオラをもっと好きになってもらえたなら。
そんな想いでまず最初にハーメルンにオリ主作品として投稿してみました。

いや夢なのになんでハーメルン、と今なら突っ込むのですが。そのときはドリノベの存在も、pixivに小説が投稿できることも知らなかったもので(´;ω;`)
その後、やはり名前変換がないとねぇ、というわけでドリノベとpixivに投稿してみた、という経緯でした。

→後半へ続く