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小ネタ

「大丈夫。話しやすい子がいっぱいのクラスだから、緊張しないで挨拶してね」

よくある言葉に乾いた笑いしか出ない。
高校生にもなって、そんな言葉で緊張が解れると思ってるのだろうか。そもそも緊張なんてしていない私に、担任が発したその言葉には何の意味も無かった。

どこかで有りそうな、担任がSTの最中に転校生を呼んで挨拶させるなんて、コミュ障なら地獄の時間だが、幾度となく転生をし続けた私には造作もない事であった。

自分の名前を言い、へらりと笑う。疎らな拍手に、こんなもんだろう…と鼻で笑ってしまいそうになった。

「せんせー、てんこーせーちゃんの席は一番後ろ?」
「そこ以外にどこがあるのかしら?」

ムードメーカーだと思われる男子が、手を挙げると同時に言った。
私はその顔に見覚えが有った。彼は…萩原研二だ。驚きそうになるのを堪え、担任に促された席へと移動する。視線を感じ、目線を動かすと、そこには降谷零が居た。ヒュッと勢いよく息を飲んだ。どういう事だ、この世界は…
降谷零と萩原研二は同じ高校出身だったのか…?



とか言う3度目IFの転生ものの妄想をしました
別のクラスには赤井さんや同期組が居ます。彼等は前世知識(コナン世界)有りです
中等部に梓さん、鈴木綾子、初等部には新一達が居ます

知識有→警察同期組、赤井さん、新一、園子、梓ちゃん、志保ちゃん
知識無→明美さん、真純ちゃん、蘭ちゃん、快斗くん

園子「安室さんじゃん!」
降谷「俺の事?んー、違うんだけどな…」
「えー、絶対安室さんだって。私が間違えるわけないでしょ?(ドーン」
「そうは言っても…」
「ねえ安室さん聞いてよ」
「うん、俺の話しも聞いてくれる?」
「姉貴が、私の知ってる姉貴じゃ無いんだけど、それでも姉貴なのがしっくりきててさ、よく分かんないんだけど、どう言う事?」
「ごめん、その説明が分からない…」

みたいな
鈴木綾子≠亜矢子 に気付いた転生組
その反応を見て、色々確信する園子
でも鈴木綾子も好きだし困っては無いけど、なんか寂しい


夢主の転校初日の反応で、自分たちを知ってると気付いて尋問する降谷
鈴木綾子の存在に気付いたので、園子の姉だったと言ってもどうせ信じてもらえないと思ってポアロに通ってたモブ38号ですって答えたりしちゃってわちゃわちゃ…


計画倒れの予感がするので書きません(笑)
[作成日]2019-07-29

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