ニュースをご覧になった皆様はもう知っての通り、久しぶりに黒執事の小説を書くこととなりました。以前からずっとやりたかったクリスマス物！

あ、それとタイトルのことですが……一体何で落ち込んだかというとその黒執事告知ニュースの……一番最後……で……。”クリスマスス”になってて……おまっ、「す」が一個多いよ！！　って絶望したってだけの話です。

もういいです……皆さん、見て笑い飛ばしてやってください……その方が報われるもぉおおおおん(ノД`)・゜・。


「黒執事　Christmas at midnight」なんて洒落たタイトルをつけてしまいましたが、自分が本編でそういえば例の二人ってあまり絡みがないくせにやたらと濃いよなぁ……とふと思ったのがきっかけで今回前篇でお届けすることとなった、例の白い執事と夢主の物語。

実はこの二人の関係、私は凄く好きだったりします。いえ、他の方がどう思っているのかはわかりませんが。会う度に命の危機に晒されるなんて……危険すぎる！　でも留めを刺さない辺りが愛だと思っている←

原作の彼のイメージがあまり私の中で定着してくれないですよね……バイオレンスイケメンだと勝手に思ってます。愛が痛いだけだよね！？　やたらと無駄に愛が重いだけだよね！？　なんて思ってます。

いえいえ、勿論私も夢主もドMなんかじゃありませんよ！　ははっ



自分でも驚くほど黒執事には個人的な思い入れがあるみたいです。いえ、あの連載もそんなに長くなかったですし一ヶ月ちょいで完結したわけですけど……私なりには濃い一ヶ月でしたね連載当時は。

あ、でも自分が書き上げた作品には全部思い入れがあります。ああ、これはこうだったなーとか裏話なんていくらでも語れますよ(笑)

語ってほしい作品の裏話とか、要望あればいくらでも語ります！　いや、そんな要望来るわけないけどｗ

そういえば蟲師がいつの間にかめっちゃ拍手増えてて驚きました！　マイナー作品だと思っていましたので、本当にありがとうございます。

その他の完結作品の拍手やしおり、いつも確認させてもらってますのである程度は把握しております。いつもありがとうございます。


なんで今回黒執事でクリスマスストーリー？　って思われるかもしれませんが、一番思い入れもありますし一番しおりも多く頂いてますし……もうすぐなんだかんだで10万PV！？　と思ったら記念だ赤飯だああああってなりまして。

ここだけの話、クライヴとの話も書いてみようかと一度は思いましたが彼はオリジナルキャラですし、あくまで黒執事夢なわけですからやめておきました。うん、よくやった！　危なかったです(笑)

あ……そういえば、裏で夢主とアンダーテイカーの短編とか書いていたりもします。夢主ちゃんが何故か彼にマニキュアを塗ってあげるお話。意味わからん！ｗ　内容的には半分くらいはギャグ。

ただのお蔵入り短編。






集中して小説書いてる時が、一番生き生きしている気がする最近です。私は普段リアルでは口下手なので、だから逆に小説という媒体を通して自分の思ったことを詰め込んでいるところがあります。

伝えたいこと、知ってほしい事、口で上手く言えない代わりに文字として言葉にして、そうすればいつもよりかはちゃんと皆様に伝えられていると信じています。

綺麗ごとばかり並べるのは嫌いなので、小説の中だけは汚くて残虐でそれでも手を伸ばせば救われないこともない……そんな物語を目指して。

綺麗に着飾った言葉はその瞬間だけは、酷く心地よいし幸せになるのかもしれません。でもそんな気休めはいらないし、一時的に救われても逆に痛いだけだし。優しい約束もいらない。

その代り、全力でもがきながらも求めてほしい。救いをそして幸せを。汚れることを怖がらなければ、きっと本当の意味で幸せを知ることは出来るはず。


そーんなことを考えながら、今日も小説を書いています。

なんでそんなことを考えるんでしょうね？　諸星らしいといえば、らしいですけど。


さて、皆様の素敵な作品でも読みながら眠りますか……。