日記187続き
※旦那→尾形
珍しく尾形が早く帰ってきた。
子供も早く就寝。
尾形「…お母様は?」
「まだ帰って来てないけど」
尾形「今こそアレを出す時じゃないか?」
「アレ…??…っあ、アレね!」
私は自室からイソイソと、
リビングに長くて重いダンボールを運んだ。
「いいよ、開けて」
ダンボールを取ると、尾形は慎重に箱を開けた。
尾形「おぉ、凄いな」
重厚な三八式歩兵銃が出てきた。
「ね、エアガンなのに本物みたい」
尾形は嬉しそうにさっそく銃を構える。
ガシャコッガガッ!
がしかし、
慣れた手つきで素早くリロードしようと動かしてつっかえた。
尾形「?????」
「あ、ごめん。装填するとこ、エアガン仕様になってるから、
そこ、そういう風に動かないの」
ものすっごいハテナな顔して装填部分を凝視していたので、
トリップ尾形をリアルで味わえましたありがとうありがとう。
「これよりスペック上のモデルは弾が装填出来るけど撃てないし、
もっとすごいのは当時の本物の銃を撃てなくしてる仕様なんだけど、
高過ぎてさすがに無理でした…」
尾形「あぁ、無可動実銃な」
エアガン仕様の構造を理解したらしく、
スコープ?を、立ち上げて狙いを定め出す。
尾形「ほー、昔の銃はこうなってたんだなぁ」
「初めて触る?」
尾形「そりゃな、三八式歩兵銃は初めてだ」
「百之助さんがよく使ってた実銃は?」
尾形「六四式」
「????」
尾形「北海道のド田舎勤務だったからな。
杉本達なんてこの2個先の後継機使ってるんだぞ」
「極秘精鋭部隊だったんじゃないの?!ww」
尾形「六四式はすごいぞ。
3、4発撃ったら弾詰まりになるし重い
このエアガン三八式とたいして重さ変わらん」
「ダメじゃん!!www」
尾形「だから俺らが使ってたって信じる奴は
同業でもミリタリーオタクとかでもなかなかいないぞ。
むしろそんな古い銃が未だに動いて使えるのか
聞かれるぐらいだ」
「どこ勤務かバレちゃうじゃん」
尾形「あー、まぁ、内々ならある程度分かるだろうな」
そして装填横にある物体に気づいた。
尾形「何だこれは。こんなもの、あの時代に無いぞ
誰かつけたな?」
「これ何?」
尾形「現代のスコープ差し込める台だな」
「あー、それもあるから安かった、のかなぁ?」
その後、壁に向かって何度も空撃ちをする尾形。
ガシャッ パンッ ガシャッ パァン
って連続でずっと撃ってる背中が楽しそうです。ホッコシ
(ポイピクにあります)
尾形「俺はもっぱら伏せ撃ちだったんだが…
よし、(本家)尾形の構え方をやってやろう」
膝を立てて座り、銃を抱え込むように構える尾形。
(これもポイピクにあります)
尾形「お、凄いな。
この構え方初めてしたが、とても安定する」
めちゃくちゃ連写しました。
ありがとう。
資料をありがとう。
尾形「(本家)尾形今のうちにいけっ!!」
「あんたは誰なのwww」
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