作者プロフィール
日記
善逸君は歌が上手いか

 作品とあんまり関係のない余談は日記に書かせていただきます。

 友人と、善逸は歌が上手いかどうかという議論になりました。

 結論から言うと、作者様の設定次第です。絶対音感の方が必ずしも歌が上手いとは言えないのです。壊滅的な例を2例程知っています。一方は、有名なエレクトーン奏者です。

 我が家は音楽一家なので、ちょっと紹介がてら、各人の特色を記して行きます。ふーん、こんな例もあるのか、と思っていただけると嬉しいです。

 因みに父方の血縁者は、絶縁状態で、生まれてから一度も会ったことがありません。


・高祖母→芸妓さん。歌はうまかった様です。

・曽祖母→声が良く、民謡が得意だった。

・祖母→ピアノ奏者。声は良いが、音域が極端に狭い。音痴だが、音程を外している自覚はある。音楽番組を見る際は、かなり毒舌で、辛口の評価をして母に怒られる。

・祖父(故人。祖母の再婚相手の為、血縁関係は無し)→声も良く、音感も良いが、抑揚が無かったらしい。

・母→絶対音感の持ち主。エレクトーン奏者で、講師の資格も所持しており、全国大会で賞も取っているが、濁声。音程は合っているのに下手くそと言われ、恩師に「絶対弾き語りをやるな」と念を押されている。リズム感が無く、機械音痴なのでレジストレーションが組めない。歌が下手だという自覚が全く無い。しかし、作曲&編曲共に全国大会に通用するレベル。一応フルートも吹ける。

・父→ギターは弾けるが、歌は並。

・弟→一応エレクトーン奏者。一度聞いた音楽は絶対に忘れないという、特殊能力を持っている。何処で、何時流れたかも正確に記憶している。一方で超絶音痴であり、本人も自覚しているので、人前では絶対に歌わない。

・私→相対音感の持ち主。養成所で特殊な訓練を受けたので、家族の中では一番歌は上手い。声も、家族の誰とも似ておらず、突然変異と言われている。採譜が得意。高音は出るが、低音は並の人間より出せない。一応ボーカルの全国トーナメントで、準決勝までは勝ち残った。幼少期はピアノ、エレクトーンの賞も取っていたが、器用貧乏でどちらも中級以下。打楽器をやっていた関係でリズム感も良い。機械操作が得意で、レジストを代理で組むこともある。作曲も出来るが、仕事はまばら。弾き語りを披露した際、「母親に弾かせて、お前は歌え」と言われる。


【その他の例】
・友人M→フルート奏者。音感は良い方で、ほぼ音を外さないが、歌わせると、全てファルセットになる。高音の伸びが良いが、音域が狭い。正確に音を取れる反面、抑揚が無い。楽譜は書けない。

・友人T→クラリネット奏者。ピアノも上級。プロの吹奏楽団に所属。相対音感の持ち主で、まず音を外さないし、表現も豊かだが、歌は並程度。本人曰く歌は諦めている。

・某エレクトーン奏者→とても有名な方。絶対音感を持っているが、壊滅的に音痴。レッスンを受けた母が、「ハモッているのか?」と思っていたら、実は主旋律を歌っていた。今はピアニカ奏者の第一人者として活動中。気になる方は調べてみてください。物凄い名曲を生み出しています。おすすめは春待人。


 絶対音感を持っているからといって、必ずしも歌が上手いわけでは無いですね。勿論、上手い人もいるかと思いますが、天に二物も三物も与えられている人は、多分鬼殺では無く、歌手をやっていると思います。

 現代だったら、プロになっていると思います。私は今、強制的にピアノを再履修させられていますが、今後どうなるか⋯⋯。

 私の勝手な予想ですが、炭次郎はそこそこ上手いんじゃないかな? わりと透き通った声をしていますし、禰豆子を寝かしつける事に成功しているので。

 善逸君は楽器担当の方が良いかな?

[関連ジャンル] 二次元  [作成日] 2020-12-13 01:27:12

日記へのコメント

まだコメントはありません

スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp