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日記
リアル日常15(テニプリ)

中学の時、こんなやつがいました。
ヒョロくて、いつの間にか身長高くなっちゃって、
英語もペラっと喋れるようになってて、
テニスやってるくせに色白で、
天然茶髪っぽい釣り目の、
一人称が俺様な男子が。

そう、ここだけ聞けば跡部様みたいですよね。

なのに名字が手塚って言うんだぜ?!wwww

でも実際の彼は「ちょっと男子!」って女子に怒られるタイプのやつで、
直ぐアホなことするからからっきしモテませんでした。
あ、そういえば、跡部様でいうところの景ちゃん呼び、
お母さんがしてて、教室がザワついたことがあります。

ということで、多分夢小説では使いどころがない実体験を置いておきます。
口調はほぼそのままですが、萌えるために名前を跡部様に変えましたので、
どうぞご自身に当てはめて跡部様もどきwwの会話をお楽しみください。

因みに、くっついた隣の席での会話です。

「跡部ってさー、全然筋肉無さそうだよね。
 ヒョロヒョロだし」

跡部「あっ?」

めっちゃ目つき悪いから初見の人だとビビるかもしれないけど、
小1から友達だった私は、そんな威嚇、逆に笑う。

跡部「フッ、てめぇー、俺様を誰だと思ってやがる」

天元突破グレンラガン!
じゃないですすいません茶化してすいません。

そう言いながら彼は腕をまくり始めました。
(そういえば夏服だった)

跡部「見ろこの筋肉!!」

「( ゚д゚)」ポカーン

すっごい力こぶができていました。

筋が!筋が浮き上がってる!腕に山ができてる!
中学生の腕じゃないよ!!!

「ポ!!ポパイじゃんすげー!!」

跡部「俺様をポパイと一緒にするんじゃねぇ」

「っていうか何でそんなに筋肉つくの?!」

跡部「テニス」←すっごいドヤ顔な笑顔

「あぁそっか、跡部テニスやってるもんね(テンション低め)
 ってテニスでそんな筋肉ついちゃうんだ?!」

跡部「そういうてめぇーの方が、筋肉無さそうじゃねーか」

「失礼な!!あたしだってあるよ!!」

サッカーもやってて今より男勝りだった私は、
当時女子扱いされるの嫌いでムキになりました。

「ふぬぅううう〜」

腕をプルプルさせながら、思いっきり力んでみる。

跡部「....」

「うぬぅうううう」

跡部「.......」

顔を真っ赤にさせて本気で力んでみる。

跡部「何にもねぇじゃねーの、細っ」

腕をもまれる。

「あるもん!ちょっとあるもん!」

腕をもまれる。

跡部「いやねぇよ」

「うわーん!!!!」

その後、席近場の人達でおのおの筋肉自慢してました。

[関連ジャンル] 二次元  [作成日] 2020-08-05 00:46:58

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