‟3000回 愛してる”

キャプテンマーベルとスカーレット・ウィッチがどんなにチートでも、どんなに彼がメンタル弱くても、やはりアベンジャーズの主役はアイアンマンに違いない。


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上映時間 3時間2分

戦うまでが異様に長くて「まだかまだか」と気持ちが逸る中、復活したスパイダーマンと抱き合う姿に感動。

ピーター「スタークさん……トニー！」

色んな人が亡くなった中でも、やはり自分の腕の中で消えた高校生のことがずっと苦しくて辛かったんでしょうね。
あの時のトニーの顔ったら！

前作まで あれだけトニーに「戦うな」と言っていたペッパーがスーツを着て参戦。

ポッツ「私の数少ない過ちは、あなたに戦うなと言った事よ」

そして復活した魔女の強さと言ったら。

ワンダ「サノス、あんただけは許さない」

サノス「お前が誰かも知らん」（過去から来てるから）

ワンダ「想い出させてあげる」

強いー！実際、サシでサノスと戦えるのってキャプテンマーベルと魔女くらいですよね。

だけど

だけど

最弱と言われていたキャプテンアメリカ！（誰が言ったの？）
一年前に「ヒゲを剃って出直せ」と日記に書いたような気がしますが、ちゃんとヒゲを剃ってました。

そしてとうとう！

キャップがムジョルニアを手にして戦ってるぅぅ！

ソー「持てると思ってたぜ」

きゃー！もう誰もキャップを最弱なんて言わないよ！
言わせないよ！
出番は少いけどヴァルキリーも素敵！(メタボのソーに変わって、新アスガルドの王になるそうです)

そして御大、キャプテン・マーベル満を持して登場。

ゲームバランス崩れる強さ。感動で胸が張り裂けそう・・・

しかし三分後

観客達「……キャプテン・マーベル使えねぇ」←誰しも思ったに違いない


目配せするドクターとアイアンマン。
ドクターは全ての可能性の中から、唯一 この未来を見ていたわけですね。


サノス「私は絶対なのだ！」

トニー「そうか。では、私は……」

──────……どきどきどきどきどき

トニー「私がアイアンマンだ」


うわぁぁぁぁっ！キタ────────────！
アイアンマン３での感動、再び！
だけど決定的に違うのは……

ハルクですら苦しむストーンの力を人間のスタークが使うわけです。
どうなるかは誰にでも分かっている。

死にゆくトニーに、微笑みかけるペッパー。

お葬式ではみんなの前で 彼の遺言が流されます。お葬式で「この子、誰？」というイケメンは、アイアンマン3で出てきた男の子です。

トニー「3000回　愛してる」

号泣………………

これはトニーが以前、娘に言われた言葉なのです。
それを遺言として残したわけですね。

もうここでエンドロールでも良いくらい。だけどまだあった。

キャプテンアメリカ、過去に戻ってストーンを返し……なのに戻って来ない？

と、思ったら戻らずに普通に過去で生活していたのです。

おじいちゃんになったキャプテン「素晴らしい人生だった」

叶えられなかった恋人と、やっとダンスの約束を果たしたキャップ。
盾を受け取るファルコン。



こうしてアベンジャーズは、アイアンマン、キャプテン、ナターシャを失ったわけです。
ヴィジョンに関しては誰も触れなかった。酷い。
ガモーラは過去から連れて来たので存在しているけれど、でもちゃんと死んでるんだよね。

ガモーラ「これ（スターロード）が彼氏？私、趣味悪くない？」

ネビュラ「こいつと木の枝の二択だったから……」

↑ウケました(笑)


だけど良い終わり方だった。
アイアンマンをロバート・ダウニー・Ｊ以外が演じるのも嫌だし。キャプテンも同様。

問題は しばらく私たちがアベンジャーズロスに陥るだけ。


ありがとうアイアンマン。自分だけ人生を堪能しやがって、キャプテン。

今日は 今から徹夜で１作目から観直します。
そしてあと3回は映画館に通います。

ちなみに家族で観たんだけど、うちのオタクくんは先行ロードショーで観て、公開日に観て、今日で３回目。

「だが三回 見る価値はある」そうです。

ところでスタンリーが、どこで出たか、皆さんはちゃんと気がつきましたか？


✨とくにいらない補足✨

うちの王宮キャラで考えると

スターク→レオ
ドクター→ルイ
マーベル→アーロ
キャップ→アラン

みたいな配役でしょうか。