いよいよ明日は新年号の発表ですね。
どんな年号になるのか、今から楽しみです

そして、明日は4月1日。

「エイプリルフールだ!嘘つかなきゃ!」

と、張り切っている方に是非知ってほしい事があります。
　
2019年の4月1日は、「逆エイプリルフールの日(逆の日)」です。
　
「逆？とは、なんぞや？」
　
と思う方もいらっしゃると思います。
ここで、エイプリルフールの起源について簡単に説明します。
　
エイプリルフールの起源は、実は、よく分かっていないそうです。
一説では、1564年にフランスのシャルル9世が、1月1日を新年とする暦を採用し、これに反発した人々が、4月１日を「嘘の新年」として、あたかも新年のお祭りのように、馬鹿騒ぎをした事がきっかけだと言われています。
そして、この「嘘の新年」こそが、「逆エイプリルフール」をつくりだすきっかけになったのです。
　
「嘘の新年」を祝い、身勝手な行動をする人々に激怒したシャルル9世は、祝いに参加した者達を処刑しました。
その中には、13歳の少女もいたそうです。
この事件にショックを受けた人々は、この事を忘れない為に、「嘘の新年」を盛大に祝うようになりました。
しかし、13年目の4月1日だけは、処刑されてしまった13歳の少女を含む多くの人々を追悼する意味を込めて、「絶対に嘘はつなかない日」にしました。
　
その後、13年目の4月１日は、「逆エイプリルフールの日」となったそうです。
　
明日はちょうど、悲しい事件から、13年目にあたります。
しかし、きっと、例年のように、SNS等には嘘の投稿が溢れるでしょう。
　
一人でも良いです。
一人でも多くの方に、楽しいイベントの裏で、過去に起こっていた悲しい出来事を知ってほしいです。
　
僕は、明日、「嘘をつく」のではなく、「本当の事を語る日」にしたいと思います。
　
最後までお読み頂き、ありがとうございました。