作者プロフィール
日記
『需要のない』裏話。

※毎度おなじみ目を通さなくても全く問題のない裏話です。
男主名はデフォルト。


・バイクと当方の男主×オタベックをそれっぽく絡めた話。
他作品『ファインダー越しの君』以降、『カザフの英雄』に外堀を埋められてしまった(?)守道は、現在アルマトイの大学で勉強を続けている。

・当方のオタベックは、本編よりも若干感情豊かで雄弁気味。
守道の前でのみ、自分の弱い所や醜い部分を曝け出すことが出来る。
『英雄』たる裏で、少年期に巻き込まれた事件の心の傷が長い間彼を苛んできたが、守道によって漸く過去の事として、ある程度気持ちを落ち着けられるようになった。

・別作品の『青い瞳のサムライ』×ユリオのような遠距離CPではないけれど、守道は基本オタベックの競技活動には一切口出しをしない(理由としては、元々スケート自体にあまり興味がないのと、旧ソ連から独立して歴史も浅いカザフにとって、オタベックの祖国での存在や影響の大きさを知っているから)ので、オタベックの競技シーズンが始まると、近くにいながら全く会えない事もあり、それがオタベックにとっては少し物寂しい。
勿論、守道も寂しくない訳ではないのだが、上記の理由とオタベックより3つほど年上&外交官である父親の影響で、理性で抑えている所が大きい。

・オタベックが守道の言い付けを破って彼のバイクに乗ってしまったのは、作中にもある通り「中々会えなくて寂しかったから」。
常々シーズン中のバイクの運転について守道から言われていたので、「正直に話しても反対される、少し位なら判らないだろう」という心の油断が、見事「人間、何事も慣れてきて自信がついてきた時ほど気を引き締めないと、思わぬ痛手を受ける」を体現してしまう。

・幸い?バイクは、「外装ならし()」のみで致命傷はなかったので、発覚後すぐ守道が保険で修理に出した。
弁償を固辞したのは、シーズン前にオタベックから鍵を回収しなかった自分の迂闊さも原因だと思っているのが一番の理由で、残りは、オタベックに己の立場やバイクの危険性を自覚させる為。


本編のオタベックも、アニメとはいえGPF開催中ホームでもない遠征先でいきなりバイクレンタルしてユリオとタンデムしたり、まだ祖国でのナショナルや四大陸~ワールドという重要な試合があるのに、クラブでDJやったりしてたので、年相応の未熟な所もあるんじゃないかな、と思いながら適当なでっち上げをしております。

[関連ジャンル] 二次元  [作成日] 2018-12-14 12:59:20

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