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日記
【YOI・男主】第3の男()について・閑話2

※ただの閑話なので、読まなくても全く問題ありません。
主人公名はデフォルト。


・『ファインダー越しの君』の時間軸は、他作品『銀盤の王と漆黒の王子』エピローグ後。純が勇利達より帰国を数日遅らせたのは、守道に会うのが1番の理由だが、他に勇利とヴィクトルが拠点を長谷津に移す為にロシアを去った後、ユリオがあまり寂しい想いをしないように、という配慮もある。

・純の大学時代の後輩という位置づけだけど、純や『青い瞳のサムライ』礼之とは異なり、フィギュアスケートには全く関係していない主人公。
マイナー競技に加え、裏で様々な忖度その他がひしめくフィギュアスケートに対してあまり良い印象を持っていないが、家族の仕事柄、世界を相手に戦うトップアスリート達が、それぞれの国家(特にロシアやカザフなどの旧共産圏)にとって価値のある存在なのを理解しているので、まだまだ子供気分が抜けきらないユリオや、年若いオタベックを軽く諌める事もある。

・数少ない本音を話せる先輩だった純が、大学でのキャリアを捨ててまでスケートを選んだ事に対して、内心「何て愚かな真似を」と考えていた。
(守道本人がフィギュアにあまり関心が無いのと、日本ではロクな保障もないのに何故そこまでして?という気持ちから)
しかし、純がスケートを選んだ事で守道にロシア留学の話が来たのと、振付師としての純の活躍やユーリに日本語を教えていく内に、その世界で懸命に頑張る彼らに少しずつだが興味を持つようになる。

・性格は勇利とは別の方向で自己完結傾向が強く、ややいじめっ子体質。ちょっと気に入った相手や好意を覚えた相手をからかう悪癖がある。
実は、過去に純も守道にからかわれた口だが、文字通り純自身の「手」で黙らせられた。

・現在、留学2年目。修了後は帰国する事になるが、学士卒業後の進路は未定。
守道としてはもう少し勉強を続けたいので、就職ではなくそのまま大学院に進むか、別の大学を受け直す予定。
オタベックと関わった事で、今後の彼の人生は大きな転換期を迎えるのだが、現時点では守道もオタベックも知る由もない。

[関連ジャンル] 二次元  [作成日] 2018-08-25 00:55:01

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