特に今回は「どこに需要があるんだ」な内容です。
【主人公とヒゲこと藤枝コーチについて】
結論から言うと、FSの終わった夜に一線を越えている。
主人公が勇利との待ち合わせに遅刻をしたのも、勇利が主人公の匂いがいつもと違うと感じたのもその所為。
(ちなみに普段主人公は、白檀の練り香水を愛用している)
2人共これまで互いに憎からず思ってはいたけれど、競技生活最後の大会に臨む主人公に余計な負担をかけたくなかった藤枝と、「これでスケートは辞めなきゃいけない」という思い込みから、藤枝と深く関わる事で彼だけでなくスケートへの未練が募るのを恐れた主人公との間で、微妙な関係が続いていた。
しかし、思った以上に自分がスケートが大好きである事に気付いた主人公が、周囲特に勇利との再会で彼と接近している事を内心面白くないと感じていた藤枝が、勇利の「僕には主人公(のスケートの力)が必要」発言が引き金となって、主人公も現役引退した事だしついに本音が理性を上回ったというオチ。
主人公もいつかこんな日が来る事は何となく判っていたので、そのまま受け入れた。
機会があればこの2人の話も書きたいとは思っておりますが、もはや2次ですらなければそれこそ「日本で3人くらいしか読みたいと思う人がいない」ので、多分お蔵入り。
主人公「メタな話、勇利達既存キャラがまったく掠ってへんから『二次元』カテゴリからは外れるしなあ」
藤枝「『完全創作』という道があるにはあるが、ヒゲのおっさんとクソ生意気なイケズガキとの話なんざ、誰も嬉しかねーぞ」
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