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日記
【YOI男主・愚者の贈り物】蛇足・4

いつもの如く蛇足です。


【主人公と勇利の能力比較】
※総合的な能力は断然勇利が上である事前提。
・スケーティング技術:主人公<勇利
・ステップ、スピン:主人公<勇利
・曲の解釈:主人公≒勇利
バレエやラテンをはじめとしたダンス曲なら勇利、和プロやピアノ曲なら主人公が上。
・メンタル調整:主人公>勇利
・身のこなし:主人公<勇利
・つなぎ:主人公<勇利
・柔軟性:主人公>勇利
・装備している4回転ジャンプ
勇利:4T、4S、4F(最終話のEXでは4Lzも?)
主人公:4T、4S、(4Lz)
4Lzは故障以降は封印。SPも膝の負担を考えてクワドは1回に留めている。

【子供時代~故障前の主人公と勇利】
・勇利より少し遅れて主人公は頭角を現した。
・京都の老舗の末っ子でみそっかすな自分が唯一誇れるものとして、主人公なりにスケートを頑張っていたが、なまじ頭が良い所為で、自分は勇利にかなわない事をジュニアの頃から痛感していた。

・主人公がスケートが盛んな学校に進まなかったのは、将来地元や実家に貢献する為と、最初からスケートは学生までと決めていたのでセカンドキャリアの為。
元々勉強は好きだったので、地元の公立高からそのまま地元の国立大学へ進学、当時のコーチの伝手で他大学のリンクまで通いでレッスンを続けていた。
(一方で、勇利はその主人公の頭脳明晰&器用さに、少々コンプレックスを持っていた)

・同い年という事で、周囲は手っ取り早い競争相手として、何かにつけては互いの名を引き合いに出す指導を繰り返していたが、2人には逆効果だった。
(勇利の場合はメンタルの不安定さを指摘される度に「主人公の落ち着きさを見習え」、主人公は本作の通り「勇利は出来てるのに何でお前は云々」)
結果、勇利はそのような外野の煩わしい声に益々内にこもるようになり、主人公は自分を自分として認めて貰えない焦りから、無茶な練習を繰り返した挙げ句に故障してしまう。

・主人公も勇利も互いの事は嫌いではなかったが、周囲の過剰な期待や煽りのせいでロクに本心を打ち明けられぬまま、やがて主人公の故障により一切の交流が途絶えてしまう。

・主人公は、自分の所為でシニアの重圧その他に勇利を1人きりにさせてしまった負い目や後悔から、こんな不甲斐ない姿では勇利に合わせる顔がないと考え、勇利は「自分はずっと孤独に滑り続けていくのだ」という思い込みから、主人公の存在を勝手な自己完結で遠ざけてしまった。


競争相手を引き合いにしたり、わざと「お前はダメだ、やめちまえ」等と言って生徒を発奮させる指導は、師弟の相性や生徒の性格に左右されるので、見極めが難しいと思います。
また、わざとネガティブな事を言って発奮させるやり方は、その場は効果があっても後の生徒の心身的疲労が半端ないので、個人的にはあまり好ましくないです。

[関連ジャンル] 二次元  [作成日] 2017-02-25 16:24:21

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