例によって補足という名の蛇足なので、目を通さなくても全く問題ないです。

【時折登場するジュニア選手について】
デフォルト名：伊原・アレクシス・礼之（いはら・アレクシス・れいの）
3月生まれの14歳なので、四大陸選手権にはまだ出場できない。
日本人の父親とフィンランド人の母親とのハーフ。
外見は母親譲りだが、性格は典型的日本人気質。
家族構成は両親と妹。
友達やスケート仲間からは「礼之」と呼ばれる事が多いが、南からは「アレクくん」とミドルネームの方を呼ばれている。
一応、フィンランド語とスウェーデン語もちょっとだけ話せるが、本人的には英語と日本語のほうが超楽。
「フィンランド語をはじめ、マイナー言語が母国語の人は、英語話せる人多いですよ」

ちなみに妹の名前は伊原・メルヴィ・怜羅（いはら・メルヴィ・れいら）。礼之とは二卵性双生児だが、ミケーレ＆サーラとは違い、軽度の心臓病を患っている彼女は、激しい運動ができないのでスケートはやっていない。
その代わり手芸が得意で、よく礼之の衣装作りを手伝っている。
互いの事は「アレク」「メルちゃん」と呼び合う仲。メガネ女子。


【主人公のコーチについて】
名前：藤枝 尚寿（ふじえだ なおひさ）
年齢：30代前半
通称『ヒゲ』。かなりクセのある人物で、基本来るもの拒まずだがその容赦ないダメ出し指導法に、逆に生徒の方が寄り付かない。
主人公がフィギュアを再開する時、これまでのコーチその他全て断られた末、辿り着いたのが彼である。
コーチをコーチとも思わないような主人公のツッコミは、もしも某掲示板にアンチスレが立とうものなら【自分のコーチを】【ヒゲ呼ばわり】のタグが間違いなくつくレベル。

しかし、基本外面が良く素を見せられる相手にしか軽口を叩かない主人公が、彼を『ヒゲ』呼びしているという事は…
物語が進むにつれて、主人公との関係も徐々に明らかになるかも知れない？