• テキストサイズ

黒バス系女子

第20章 料理壊滅系女子:桜井


おずおずとだけど、正面からさんを抱き締めた。

柔らかい……安心する。


「良君……ちょっと苦しい」

「あっ! スイマセン! 大丈夫ですか?」

「大丈夫だよ、むしろ嬉しい……ありがとう」


今度はさんから思い切り抱きついてきてくれた。
少し苦しかったけど、とても嬉しくて。
ボクもギュッとした。


さんの髪、良い香りがする……。
思わずそこにキスすると、小さくさんが声を出した。

なんか……変な気分になってきた。
もっと触れたいな……。

何度も髪にキスをして、次はおでこ。
その度にさんは、ビクッとしたり小さく声を漏らしたり。
見たことない姿ばかり見れる。
/ 191ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp