• テキストサイズ

黒バス系女子

第1章 不思議系女子:黒子


さんは、明るくて優くて楽しい、ボクの素敵な彼女だ。ただ…


「テツヤ君は、可愛い"と"格好いい"どっちが嬉しい?」


そんなの決まってます。


「"格好いい"、です」


好きな女性には特にそう思って欲しいです。


「そっかぁ、テツヤ君可愛い~」


え?
話が噛み合ってません。
そんなにニコニコされながら言われても……。


「じゃあ、"格好いい"と"男らしい"は?」

「どちらも嬉しいです」


君が言ってくれることなら、基本何でも嬉しいんですよ。


「やぁ可愛い~」


そんなに体をクネクネされながら言われても……。


「さっきから全く話が噛み合ってませんよ」

「ごめんね~あはっ、テツヤ君のほっぺたプニプニだ~」


―ただ……少し不思議な人だ。
天然、というか……そんなところも可愛いと感じてしまうけれど。
/ 191ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp