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サイコメトリー ~8人の夢物語~
第4章 空の光
その時
あのアホが助けてくれたのだ。
だれも助けてなんて言ってないし、僕なんかのために馬鹿じゃないか?正気か?と思った。
久々に感じたこの感じは一体なんだろう…
「大丈夫??」
ありえなかった。僕なんかをかばって殴られたのだ
ありえない ありえない
それから何故か、伊月さんの顔を見た不良達は、一目散に逃げていった。
「怪我はない??」
顔にあざができた状態で僕に言った
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