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いつまでも変わらずそばにいて【黒バス*赤司様】

第11章 「僕の勝利は絶対だからね。」




指先が震える。


今のは、やっぱり彼と同じ…。」


「今のって…。」


正太先輩も何が起こったのかわからない様子で呟く。


「視線誘導…。試合中に相手の意識を自分から外して、意外なところからパスを出す。」


私は震える手を握りしめて目をつぶる。


脳裏には彼の、水色の髪が揺れていた。


「帝光中の幻の六人目が使っていたのと同じ技です。」


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