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いつまでも変わらずそばにいて【黒バス*赤司様】

第9章 「それが全てだ。」




「好きだよ。」


「うん。」


本当はわかってるんだと、小さく呟く彼。


「征十郎のこと、愛してるよ。」


他には何もいらないよと、振り替えって征十郎を抱きしめる。


「僕も、愛しているよ。」


軽く合わせられる唇。


「征…。」


それは次第に深く、私を奪っていく。

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