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いつまでも変わらずそばにいて【黒バス*赤司様】

第7章 「それは愛情なの?」




「玲央。」


ばっと後ろから肩を引かれて、愛しい人の声がする。


「まだ元気みたいだね、校庭を30周走ってこい。僕のかわいい彼女に変なことを行った罰だ。」


私に見えるのは玲央の少し焦った顔。


「後のことは任せたよ。僕とは早退する。」


征十郎はそう言って私の手を引いて歩き出した。


彼の顔はまだ見えない。

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