第7章 刺激的な出来事
ひとみ「・・・えっ?」
あーこの子純粋っこだったわ。
わたしのほうが軽率だった。
ひとみ「あ、いや・・いまのは忘れて?あははは」
ひとみはあはははと言いながら自分の席にもどった。
先生「おぃ、高坂座れ!授業はじめっぞ。彩もはやく席座れ!いつまで寝坊やろうが、そこたってると授業できねーぞ笑 今度は・・・なしだからな!」
先生やさしくてよかった。ふぅ
授業聞けなくて困るのはわたしだもんね。
次からは気を付けよう。
ひとみ「はーーーーい!」
「はい。もうしません。」
そんなやりとりを終えると普通に授業がはじまった。
今日は授業というよりもオリエンテーションみたいなものだった。
先生が話してるときもずっとさっきのこと考えてた。
静君はなんでいじめられてたんだろうとか
闇を抱えてるのにあんなに綺麗なひとっているのだろうかとか・・・
考えているうちに時間はすぎた。
------------------------------------------------キーンコーン(授業終了)