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コウモリと黒ウサギ
第1章 大切な宝物
優しく美しい母 強く頼もしい父
私の大好きな両親は私の宝物だった
いつもニコニコしてて
キラキラと輝いてたの
私が3歳の時
2人は私に宝物を見せてくれた
ドキドキしたわ
2人の宝物を壊しちゃったら、どうしよう って
ゆっくりと恐る恐る触れたそれは
小さいのに私よりずっと暖かくて…
私の指を柔らかく包んでくれたの
その時にくれた2人の言葉とまだ小さな宝物は
私の一生の宝物になった
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