第5章 ＊やってみぃ【今吉＆青峰】＊

＊おまけ＊



「おいー」

『！！ あ、あああ青峰君っ！』

「アン？何、話し掛けただけでもう真っ赤になんのかよ」

『なっ、なってないっ…！』

「もしかして……この間の思い出してんのか？」

『？！ ち、違うよ…！』

「あのメガネより良かっただろ…？」

『いや、えっとそれは…！』

「オレんち……行くか…？」囁

『えええっ！！』

「こらこら何しとるん」

「またアンタかよ」

「またですまんなぁ。けど言うたやろ？二度と近付かせへんて」

「聞いてなかったわ」

「なんやと？はは！こりゃやられたで」

「お互い様だろ」

「せやけど渡すつもりはあらへんからな」

「いいぜ別に。あれのお陰でこいつ、オレを意識しちまってるようだしよ」

「何っ？！」

『っ……翔一さんっ……』きゅっ

「これのどこが意識しとるって？」笑

「……っ、帰る」

「おー、ほなまたなー」



＊終わり＊



「クソッ、絶対オレの女にしてやる」