• テキストサイズ

赤「僕の婚約者だ」貴「違う!」キセキ+桃「婚約者!?」

第5章 強引な僕と頑張る君


貴女side
貴女「少し時間を頂いてもいいですか?」
黒「どれくらいですか?」
貴女「十分ほど」
黒「いいですよ。じゃあボクは…失礼します。」
と一度お辞儀をして出て行った。

黒子side
部屋を出て行くフリをして少し斎藤さんの仕事ぶりを見ていた。(赤司君の指示で)

まずパソコンの電源を入れた斎藤さんは自分のユーザーでログインをし、会社のデータベースに潜った。

赤司君このデータベースのこと教えたのでしょうか?まだ何も教えてないはずなんですが…。
でも彼女は凄い速さでキーボードを打っている。彼女が見ているものそれはこの会社のみんなのデータもう青峰君と桃井さんのいる部署の人のデータを見た。黄瀬君のいる事務所もだ。まだ始まって二分。次はボク達だ。

貴女「黒子テツヤ元帝光中、誠凛高校卒業。バスケットボール部シュート率は低くパスに特化した選手。“幻のシックスマン”

青峰大輝元帝光中、桐皇高校卒業。バスケットボール部
両校で絶対的なるエース…他にも…へーこんなにも情報があるなんて流石キセキの世代ね

桃井さつき元帝光中、桐皇高校卒業。バスケットボール部マネージャー情報収集能力に長けている。

黄瀬涼太元帝光中、海常高校卒業。バスケットボール部
バスケを二年から始めるもキセキの世代の仲間入り!みたいな?コピーに特化してるのか…いーなーなんか沢山色んなこと出来そうだなぁ

紫原敦元帝光中、陽泉高校卒業。バスケットボール部
絶対的なディフェンス力を誇る。ゾーンに入った経験あり、青峰君もあるみたいだね。ゾーンかぁなんだろどんな感じなんだろ…一度でいいから体験してみたいなー

次は…緑間真太郎元帝光中、秀徳高校卒業。バスケットボール部三ポイントシュートを得意とする。てかそれをずっと極めてたんだ…
あーでも負けたんだ社長との洛山との試合でも…いい試合だったんだね。

微笑んでる凄く優しそうな顔でボクも釣られて思わず微笑んでしまった。

貴女「そして最後は…我らが社長の
赤司征十郎元帝光中、洛山高校卒業。
バスケットボール部両校でキャプテンを務めていた。ゾーンに入った経験あり」

斎藤さんはデータベースに潜り込み。この会社全員の情報を五分で全部データを取り頭の中に入れた。
信じられないくらいの情報収集能力だ。赤司君がこれを知ったらなんて言うでしょうね。
/ 43ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp