• テキストサイズ

君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第17章 心を乱す存在



「こんな愉しげな雰囲気の中で、
随分危険な遊びをするんだな。」

エルヴィンの一言に、思わず吹き出す。


「ごめん、私の説明不足だね……
違うんだよ。
射的銃に入れるのは、コルク弾。
だから危険じゃないの。」

「ほう。この世界の人間は、
面白いことを考えるな。」

エルヴィンが感心したような声で
頷いていると


「分かった!400円にするよ!
やっていきなよ!!」

堪えきれず出店から出て来た店主に
エルヴィンは手を引かれ、
無理矢理銃を持たされた。

/ 918ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp