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モブリットと妄想日記
第9章 ヤキモチ2
人が減り
静かになった部屋で
リヴァイが盛大に溜め息をついた。
「エルヴィン、
相変わらず性格が悪いな。」
「好きな子は虐めたくなると言うだろ?」
「あいつじゃなかったら
トラウマになってるだろ。」
「そういうリヴァイも
ちゃっかり美味しい所を
持って行くじゃないか。」
エルヴィンは
少しニヤつきながら
リヴァイを茶化す。
「カコが
泣いたらめんどくせぇのは
事実だろ。」
「まぁな。」
エルヴィンは
先程のことを思い出しながら
また小さく笑った。
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