第1章 出会い

夏の日差しが痛い程突き刺さる日
木の葉の里の門を、彼女はくぐった。

門番の二人に話かける。

「あのー、本日綱手、あ、火影様に面会のお約束しているのですが。。。。」

門番の二人はハッとしたような表情で
名簿に目をやった。

「あ、ああ、。。。えーっと、お名前は？？」
「ゆかといいます」

「ゆかさん、ね。。。。」
「ああ、ありました、ではこちらの通行証を、見えるように首からかけてください」

手渡された通行証を手に取ると、きちんと首からかけ、見えますか？？
と、きおつけのポーズをとってみた。

二人は
「はい。ちゃんと見えてます。この道をまっすぐに行くと火の文字の書かれた建物があります。そこに火影様はいらっしゃるので。。。。」

「ありがとうございます！！こんな大きな里に来たの初めてだったので、すごく緊張しました」

満面の笑みでこうゆうと、ゆかは早々と
火影の元へ去っていった。

その後ろ姿が小さくなるまで見送った二人は

「めちゃめちゃかわいい。。。。」
「めちゃめちゃかわいい。。。。」

と、同時につぶやいた。

「うわっ！！お前ロリコンか！？」
「ってか、お前もだろが！！」

「つーかさ、マジでやばいね、あの子。。。。あー、５年後にまた出会いたいな〜」

「おれ、今でも平気かも。。。。」

「！！！！！！」