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狂愛者に愛され、乱れ………
第2章 第2章
(あの方がライト様?
初めて見ましたわ)
ライトは最近の貴族には珍しいほど、美しい顔立ちをしていた
「早く、こちらへ来い」
「は、はいっ」
レイナがライトに近づくと彼はすぐさま、レイナの顎に手を掛けて唇を近づける
彼のその行為にレイナは驚かずにいられなかったが、何故か逃げようなんて思えなかった
「んっ、………ふぁ」
いきなりのキスにレイナはうまく応えることが出来ない
まさか、舌を入れられるとは思っていなかったから
「ら、ライトさ…ま
待って………っぁ」
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