第16章 続 大カラオケ大会
るり「…。」
緑間「む、神谷が起きたのだよ。」
皆はるりに注目した。
るり「うっしゃぁぁぁぁぁ!!!歌おうぜぇぇぇぇ」
黒子「あぁ、あれはスーパーハイテンションモードですね。」
るり「うぉぉぉぉ!!!!」
るりはすごい勢いで検索機を連打しはじめた。
火神「…あぁ、確かになんかうぜぇかも。」
るり「神谷るりうったいまーす!」
紫原「いえーい!」
紫原はタンバリンを叩いていた。
るり「~♪~♪~♪」
青峰「うわぁ!?ひっでぇ音痴だなぁ!?」
桃井「っし!きっと酔ってるからだよ!」
高尾「とは言え、これじゃジャイアンのリサイタル状態だなぁ。」
緑間「こ、これはひどいのだよ…。」
氷室「…これは…!!」
火神「ん?何だ?」
黒子「僕も気がつきました。神谷さんは完全にハモリパートを歌ってます。」
氷室「つまり…」
そういって氷室はマイクを持って一緒に歌いだした。
緑間「こ、これは!!!!素晴らしいハーモニーなのだよ!」
るり「ふへへー、カラオケたのしぃー♪」
るり「…カラオケ…たの…しぃ」
"バタッ"
るりは倒れた。
今吉「おぉ?大丈夫かぁ?」
今吉はるりを抱き上げてソファに移動させた。