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二つの世界

第5章 俺たちの心


ジュン「潤。」

潤「どうした?」

ジュン「今日、国王に呼ばれたか
ら、戻らないといけないんだ。」

潤「そうなんだ。」

ジュン「今日の予定は?」

潤「今日は、昼まで仕事。」

ジュン「分かった。時間がかかるか
もしれないけど、何かあったら
呼んでくれ。」

潤「分かった。」

ジュン「じゃあ、行って来る。」

そう言って、ジュンは姿を消した。

ジュンがいないのはいつものこと
だけど、今日は、何かが起きる気がする。

俺は、少し不安になっていた。
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