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メカクシ団と謎の少女☆

第1章 謎の少女


ある日の天気は、晴れだった。

その次の日も、晴れだった。

雨が来ることは一度もなかった…。

1日たりとも雨はふらない。

……あれっ?なんで"晴れ"がわかるんだろう?
ここにはなにもない。なにひとつない。
なにも感じる必要はない。

ここは真っ白。私は主。この小さな世界のあるじ。この、呪われた目の持ち主。

"晴れ"なんてものは存在しない。

私がそれを、選んだから……

知っていいものはただ一つ、
私の、
みんなの、
メカクシ団の、思い出だけ…

……あの日の天気も"晴れ"だったっけ?
結局私は、雨を見ることがなく終わったんだっけ?


…あぁ、もうなんだか…どーでもいーや
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