第7章 道子の逆襲
次の日、武は会社に着くと江川が入口の近くで待っていた、あきと美奈も一緒に居た。
「おはようございます」
武は江川に挨拶をした。
「緊急…緊急事態よ!」
あきは江川から昨日の出来事を聞いた。
「…おはよう、なんか‥とんでもない事が起こっているらしいわ…」
美奈も深刻な顔をしていた。
武は昨日の光輝からの電話で大変な事態が分かっていた。
「あっ!光輝!大丈夫か?」
光輝が会社に着き、みんなの所に来た。
「……あぁ!江川さん敏也どうなりました?」
光輝が聞いた。
「とにかく…ここではまずいから編集室に行っ
道子の逆襲
てからにしよう」
江川はそう言いながらエレベーターに向い、4人も江川に続いた。