第2章 いつものコンビニ*nino*said
プルルルル~…
「あ、監督ですか?二宮ですけど…」
家に帰りさっそく監督に電話をした。
これは私情を挟む行為になってますか?
「あのコンビニなんですけど、
深夜のフジテレビの近くにある
コンビニなんてどうですか?」
監督はビックリした声で
俺の言葉に返事した。
≪俺もいいなぁって思ってたんだよ~
あそこだったら人も少ないだろうし…
うん。じゃあ助監督に電話させとく≫
「はい。わかりました。」
電話を切り俺はそのまま
ソファーに倒れこんだ。
「さぁ…あの子はどんな
反応するんでしょうか…」