第11章 ぱせらん レリル
「何故、あまり痛みは··レリルさん?」
シュルッ
「お揃いだな」
(何だか··嬉しそう)
赤と黒のリボンが私の首に巻かれた
✿✿✿
シュル
(んー··中々似合う色じゃない?)
リボンを解き傷を確認する
(だいぶ良くなったな!もう外そ)
「ハナ」
クルッ
「ラウマさん。」
コッコッ
「ーー!··その傷は誰にやられたのだ?」
「傷?(言えない··)ちょっと紙で切りました。」
「··っ、前見た時に首に付いてたリボンはそれの隠しだったのか··」
「だけど傷もだいぶ良くなりましたから!」
「···っ(傷ではない)」
自分のだと言う呪い。
(誰が。)
「ラウマさん」