第12章 世話焼かせんじゃねぇよ【爆豪】
爆「俺がやんなきゃおまえ何もしねぇし。
.....ほんっと、手ぇかかる女だな.......」
そう呟きながらも
あなたが読んでた雑誌を元の位置に戻し
ブランケットの位置を直す。
最後に静かに掃除機のスイッチを切って
ソファに近づく。
爆「.....おい、起きろ。
少しは感謝しろや」
声をかけると
うっすら目を開けて
ぽやっとした顔で微笑んだ。
「......ありがと、爆豪。
なんか、すっごい、部屋きれい.....」
その言葉に一瞬で耳まで赤くなった彼は
そっぽを向いたまま、低く返す。
爆豪「......寝ぼけてねーで
覚えとけよ。
次は一緒にやるんだかんな」
でも、その声はやさしくて
照れ隠しみたいに毛布を
もう一度かけ直してくれた。
〜終〜