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あの日あなたに恋をした【怪獣8号:保科宗四郎】

第13章 指輪


軽く押し上げながら腰を振る彼にもどかしさを感じて、自ら腰をクネクネと動かしてしまい、我慢出来んの?と笑われてしまう。


「激しいの嫌なんやろ?やからゆっくりしとんのに…。」


「ごめんなさい、もうやなんて言わないからぁ…宗四郎さんで気持ちよくなりたいぃ…。」


優しすぎるのもダメ、激しいのもダメ、私面倒臭いな…。

きつくなったらちゃんと言うんやでと言いながら、奥をガンガン突いてくる。


奥、やばい…。


少し下にある、快感に歪む彼の顔を見下ろして、その顔がよく見えるように前髪をかき上げて上を向かせる。



「んっ、どしたん?はあっ、んっ…。」


「あっ、ぁんっ…かおっ、みたい…かお、すきっ!ひうっ…。」


「顔だけなん?はっ、僕のちんこも、大好きやんっ?…くっ。」


全部好きと言いながら彼の顔を胸に押し付けるように抱きしめた。


私の腰を掴んでいた手を背中に回し抱きしめて、片手で胸をヤワヤワと揉み始める。


この体勢…宗四郎さんが疲れそう…。

足を伸ばしてもらい膝に体重をかけて自分でも腰を動かす。


「んっ、動いてくれるん?ありがとう。」


彼の肩に手を置き上下に動かすけど、あまり上手く動かせない。

それに気付いたのか彼は私を横向きに倒して、片足に跨りもう片方の足を自身の肩に乗せた。

そのまま太腿を抱えて奥を突いてくる。


快感に耐えきれずシーツをギュッと握ると、手を貸せと言われたので片腕を伸ばすと、手首を掴んで私が上に逃げないようにする。

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