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雲雀の囀り【家庭教師ヒットマンREBORN!】

第9章 雪合戦



「イーピンちゃん!笹川くん!!」

「な!何が起こったの!?」

思いがけない爆発に全員戸惑っている。

「10代目!オレです。」

爆発の原因は獄寺だった。

「スパイ活動が終了したのでそちらに戻ります!!」

「ええぇ!!?」

「そんなのありなの!?」

予想外の展開に永茉も驚いている。

「ならば我々も!!」

「ボスとお嬢を守ーーる!!」

雪の中からロマーリオ、イワン、ボノが現れた。

「ディーノさんの部下ーー!?」

「みんな!そんな所にいたの!?」

「あ、遊びとはいえボスとお嬢を敗軍の将にゃできねーからな、、」

「うーー、寒かったぜ、、」

全員ガチガチ震えている。そりゃそーだ。

「お前らいつから潜ってたんだ!?」

「みんな風邪ひいちゃうよ!はい、カイロ使って!!」

永茉は全員分のカイロを渡した。

「お、お嬢すんません、、」

「天使だ、、」

「ちゃんと帰ったらお風呂入ってね?」

獄寺の裏切りによりゲームはめちゃくちゃになってしまった。

「果てろ!!!!」

「「「!!?」」」

赤マフラーチームに寝返った獄寺がダイナマイトを投げてきた。

「させるかよ、スモーキン・ボム」

「きゃっ!」

永茉はディーノに肩を引き寄せられた。

「こいつでどーだ!」

ディーノは鞭を使って雪玉を操り獄寺が投げたダイナマイトの火を消し、さらにレオンの近くにいたイーピンにも攻撃した。

「大丈夫か?」

「あ、うん、、//」

「部下がいる時のディーノさんは圧倒的だ!」

ツナは(部下がいる時の)ディーノの強さに感動している。

「どーした?レオンは頂くぞ?」

(か、かっこいぃぃ、、!!)

永茉はディーノにドキドキしていた。
ロマーリオ達はそんな2人を見てほわほわしていた。

「そうはいかないわ。」

「ビアンキ!?」

「ビアンキさん!?」

突如ゴーグルをつけたビアンキが現れた。

「よくも私抜きで遊んでくれたわね。行くわよ、下僕たち。」

「下僕、、?」

そうビアンキが言うと倒れていたイーピンと試合開始から寝ていたランボが起き上がった。



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