第2章 4人の女
チュン…チュン…
ジリリリリリリカチャ……
悠「ふぁ〜…朝か…」チラッ
今日も性欲を抑える朝が来た。
なぜなら…
理恵「すぅ…すぅ…」
こんな無防備なパジャマ姿で寝てたら、誰だって襲いたくなるよな……はぁ〜
悠「おい!姉ちゃん!朝だぞ!」ユサユサ
理恵「ん〜」ノビ-
「あ!悠くんおはよう♪」
悠「ったく、いつも鍵かけてるのに何で入ってこれるの?」
理恵「それは秘密〜」ヘヘ
姉ちゃんと朝一緒に起きるというのは今日始まったことじゃない…
そう言えばいつから始まったんだっけ?
悠「飯作るから着替えとけよ〜」ガチャ
「あ、あと何か食べたいのある?」
理恵「悠くんが作ってくれたの全部美味しいからなんでもいい〜」
悠「了解」バタン
俺はこの家族の中で炊事とか洗濯とか色々の担当になっている
親父と母さんは旅行に行って今はいない
今行ってるのでかれこれ4回目か?
どんだけやれば気が済むんだよ…