第3章 -ｼﾞｹﾝ-吉原乱入混沌戦。

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貴「あの.......つかぬことをお伺い致しますが、名は.....？」



「...？あぁ..アタシ？アタシは..李亞零-ﾘｱﾚ-よ。」


貴「李亞零..さん......」

李亞零「やだぁ、李亞零さんなんて止めなんし、普通に李亞零とお呼び。」






四年前に出会ったあの方........

李亞零は私を本当に泊めてくださった。



それも一日と言わず何日も...



李亞零「.....瑠璃葉。」

貴「..なぁに？李亞零。」

李亞零「......アンタは、もうアタシの家族よ。」




貴「........り、李亞零......」




本当に、貴女は私をまるで自分の子供のように大事にしてくれた........。








________なのに、なんで？




なんで....あんなことになっちゃったんだろう。


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